• 8 年前
バレーボールのオリンピック世界最終予選。ここまで1勝2敗の全日本は、1日から最大のヤマ場、アジア勢との2連戦に挑みます。まずは、アジア最強のイランと対戦です。

 アジア最強のイランを叩き、勢いに乗りたい日本。その前に立ちはだかったのはイランの壁。

 好調のエース・石川選手も、イランの高さに封じ込められ、第1セットを落としてしまいます。

 続く第2セット、日本、1点リードの場面で清水選手のスパイクがアウトの判定。すかさず「チャレンジ」を要求します。このチャレンジ成功で勢いづく日本。キャプテン・清水選手の左腕が火を噴きます。さらには、ラインぎりぎりを狙ったサービスエース。キャプテン・清水選手の活躍で、日本が第2セットを奪い返します。

 ところが続く第3セットを落とし追い詰められた日本。第4セット。またもイランの壁につかまり、リードを許します。絶体絶命の日本を奮い立たせたのはやはりエース・石川選手。このセット、デュースにもつれ込みます。しかし、最後は力尽きた日本。3敗目を喫し、ついにがけっぷちに立たされました。

 Q.試合が終わった後、目には涙が浮かんでいたように見えましたが?
 「負けたら本当に厳しい状況になると思いましたし、大差ではなく僅差で負けてしまったので本当に悔しかった」(キャプテン 清水邦広選手)

 そして、エース・石川選手は・・・
 Q.今チームに必要なものは?
 「勢いがすごく大事になってくるので、何としても勢い、流れがくる場面はいくらでもあるので、そこでチームで乗り切りたい」(石川祐希選手)(01日23:39)

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