刑務官が受刑者の手紙無断廃棄
2017年02月03日 14時55分
大阪刑務所の刑務官が、複数の受刑者から発送を頼まれた手紙や給付金の申請書など合わせて30通あまりを勝手に捨てていたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
刑務所によりますと、刑務官は「手続きが面倒だった」などと話しているということです。
懲戒処分を受けたのは、大阪・堺市にある大阪刑務所に勤務する37歳の男性刑務官です。
刑務所によりますと、この刑務官は、おととしから去年3月ごろにかけて、複数の受刑者から発送を頼まれた手紙や国の給付金の申請書など合わせて34通を、勝手に捨てていたということです。
受刑者2人が刑務所に「給付金を申請したのに入金がない」と申し出たのをきっかけに不正が発覚したということで、大阪刑務所は3日付けで刑務官を停職3か月の懲戒処分にしました。
刑務所の内部調査に対し刑務官は、「手続きが面倒だったので、文句を言わなそうな受刑者の文書を廃棄した。手紙を捨てたのは受刑者の態度に腹が立ったためだった」などと話しているということです。
大阪刑務所は、「信頼を著しく損ね関係者や国民の皆様に深くおわびします。2度とこのようなことがないよう職員の指導を徹底します」としています。
職員 公務員 不祥事
公務員 学校
大阪府 刑務官 大阪
事件 犯罪 問題 2016年
2017年02月03日 14時55分
大阪刑務所の刑務官が、複数の受刑者から発送を頼まれた手紙や給付金の申請書など合わせて30通あまりを勝手に捨てていたとして、停職3か月の懲戒処分を受けました。
刑務所によりますと、刑務官は「手続きが面倒だった」などと話しているということです。
懲戒処分を受けたのは、大阪・堺市にある大阪刑務所に勤務する37歳の男性刑務官です。
刑務所によりますと、この刑務官は、おととしから去年3月ごろにかけて、複数の受刑者から発送を頼まれた手紙や国の給付金の申請書など合わせて34通を、勝手に捨てていたということです。
受刑者2人が刑務所に「給付金を申請したのに入金がない」と申し出たのをきっかけに不正が発覚したということで、大阪刑務所は3日付けで刑務官を停職3か月の懲戒処分にしました。
刑務所の内部調査に対し刑務官は、「手続きが面倒だったので、文句を言わなそうな受刑者の文書を廃棄した。手紙を捨てたのは受刑者の態度に腹が立ったためだった」などと話しているということです。
大阪刑務所は、「信頼を著しく損ね関係者や国民の皆様に深くおわびします。2度とこのようなことがないよう職員の指導を徹底します」としています。
職員 公務員 不祥事
公務員 学校
大阪府 刑務官 大阪
事件 犯罪 問題 2016年
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