Category
🥇
SportsTranscript
00:00Hey, what's your?
00:02Thank you, man.
00:0330 minutes.
00:04I'm going to go ahead.
00:30賭け替えのない相手との真っ向勝負が始まります
00:3715歳で出会いました 意地と意地をぶつけ合ってきました
00:48三重県立桑名工業高校レスリング部の道場でプロレス技をお互い掛け合いました
01:00人生ただ一度の青春を共にレスリングに捧げてきました
01:10柴田勝頼のG1クライマックスは終わっていません
01:17柴田の人生にとって特別な一人まさにグレード1の存在ことが後藤博之
01:27柴田勝頼のG1クライマックス最後の決戦
01:32西武ドームが奮い立ちます
01:35西武ドームが奮い立つ
01:37柴田勝頼
01:39柴田勝頼
01:49柴田勝頼
01:53柴田勝頼
01:54柴田勝頼
01:55柴田勝頼
01:56柴田勝頼
01:57柴田勝頼
01:58柴田勝頼
01:59柴田勝頼
02:00柴田勝頼
02:01柴田勝頼
02:02柴田勝頼
02:03柴田勝頼
02:04柴田勝頼
02:05柴田勝頼
02:06柴田勝頼
02:07柴田勝頼
02:08柴田勝頼
02:09柴田勝頼
02:10柴田勝頼
02:11柴田勝頼
02:12柴田勝頼
02:13柴田勝頼
02:14柴田勝頼
02:15柴田勝頼
02:16柴田勝頼
02:17This is a man in the middle of the ring.
02:38The G1
03:08去年は後藤の怪我で実現しませんでした。
03:1315歳からいつも柴田の背中を追いかけてきました。
03:18今西部ドームのど真ん中真正面から向き合います。
03:24生き様をかけて戦うにふさわしい相手が今目の前のリングにいます。
03:32柴田と後藤。 G1で実現しました。
03:37思いを託したレイガースを身につけて花道。
03:40進んできた後藤博之。
03:43荒武者の武者ぶるいが止まらない。
03:48リングの上から後藤を見つめる柴田。
03:51リングの下から柴田を見つめる後藤。
03:56いざ柴田いざ勝負!
03:59後藤博之すべてをかけてリングに上りました!
04:03後藤博之、柴田勝頼。
04:10対角線で正面に立ちます。
04:15さあ、ゴングが打ち鳴らされました。
04:18後藤博之にとって、柴田勝頼にとって、人生のグレード1。
04:25後藤と柴田のG1クライバックスまだ終わってはいません。
04:27ガッチリとロックアップ!
04:29続々しますよね。
04:30安永不良さん、たまらないこのマッチアップですね。
04:49この2人の試合、何回見ても男と男が俺たちは生きているんだというものすごい激しさを感じますよね。
05:04三重県立桑名工業高校レスリング部同級生です高校時代、練習でもとにかく後藤には負けたくなかったんですと柴田勝頼は話しました後藤が100キロのバーベルを上げるならば103キロを俺は上げていたんですと本当に山崎さん2人の関係がリングからも伝わってきますよねそういうライバルがいるからこそ負けん気でねお互い伸びていけるわけですけれどもこれがねこのプロのリングに伸びていけるわけです。
05:33プロのリングに立っても一歩も引かないですよね、両者とも。
05:38いやー本当に中山さん、ゴツゴツとした武骨でね、清々しいただぶつかり合いですね。
05:44同級生の戦いに思えないですよね、こう見てくると何かの因縁があるんじゃないかと思われがちだけれどもこれがお互いの言葉なんでしょうね、エルボーの打ち合いが。
06:25互いに思い思いエルボーが入りました。
06:30とにかく後藤より強くありたかったんですと、柴田より強くありたかったんですと、2人は共に話しました。
06:37高校時代常に練習パートナーは柴田であり後藤でした。
06:42山崎さん、負けたくないんでしょうね、2人ともね。
06:47中山さんみたいにサッカーでも、どんなスポーツでもライバルが自分を成長させたりしますよね。
06:54さあ、ニュートラルコーナーからニュートラルコーナー。
06:58後藤を振っていった柴田。
07:00飛び込んでの強烈なキック。
07:02後藤の顔面を捉えました。
07:04至近距離からのこのエルボー。
07:06これでもか、これでもかというね。
07:08安田学良さん、生き様を叩き込んでいきますね。
07:11後藤もナリアットでいきます。
07:14エルボー。
07:15柴田も正面に立って二王立ちからエルボー。
07:19本当に中山さん、クリティカルポイントを的確に柴田のエルボーが捉えてますね。
07:23鈍い音がヘッドセットしてるんですけど、外から入ってくるんですよね。
07:29さあ、後藤が行く。
07:31村政、やられたらやり返す。
07:34間髪入れないですよね。
07:36本当にすごいですよね。
07:37やられて、そこで一息置くのかと思うけど、今度は追っかけでやってやるっていうね。
07:42この展開、すごいですね、この2人。
07:44今年の1.4、東京ドームでもやってるときのあの戦いですよね。
07:48終わったあとの、両者倒れ込んでのあの姿を見るとね。
08:24容赦ないですよね。
08:30柴田が自分の右腕で左の胸のあたりを抑えていきます。
08:35満身創痍の柴田勝頼。
08:38このG1クライマックス、本当に安田学良さん。
08:41柴田の試合はどれも素晴らしいものがありました。
08:44いや、それだけにね。
08:45バックドロップ、ぶち抜いた後藤。
08:47それだけにも肉体のダメージっていうのは激しいですよね。
08:52消耗しきってますよね。
08:53本人絶対認めませんけれども、立っているのがやっとという状況の中で山崎さん、戦っているわけですよね。
08:58そうですね。
08:59はい。
09:00バックドロップ、やられたらやり返します。
09:04後藤もバックドロップ。
09:07高校時代レスリング道場でこのバックドロップを掛け合っていた2人が、今西武ドームのど真ん中、ジャーマン。
09:16バックドロップからジャーマン。
09:18もう中山さん、高校時代の延長戦で来てるわけですね、2人はね。
09:22見応えありなそうね。間髪入れずですからね。
09:25いや、どっちのバックドロップが効くのか。
09:29高校時代からね、山崎さん確かめ合っていたというこの2人ですからね。
09:33お互いね、ダメージあるんですよ。効いてるんですけどね。
09:37もう倒れる前に投げる。
09:39はい。
09:41さあ、柴田が行く。
09:43後藤が担いだ。担いで、商店街や牛殺し。
09:47柴田の頸椎のあたりを見事に捉えました。
09:50早く向きましたよね。
09:51はい。
09:52戦いに人生を求めています。
09:55まさに男と男の真っ向勝負。
09:57意地張ってますよね。先ほどの投げ合いでは柴田選手の方が一発多かったんですよ。
10:01はい。
10:02その分を今後藤選手が返したという感じですね。
10:04石殺しで返していきました。
10:05強烈なこれも助走をつけてのサッカーボールキック。
10:09村板に叩き込んでいきました。
10:11柴田が悶絶しています。
10:13柴田大丈夫でしょうかね。
10:15ちょっと今のこの後藤の助走をつけたね。
10:18まあペナルティーキック、あるいはサッカーボールキック。
10:23これはちょっとね、柴田の動きがピタッと止まりましたね。
10:28ちょっと肋骨あたりに入ったんじゃないですか。
10:31入りましたかね。
10:33ちょっと待てよ。
10:36これは安田隆さん、明らかに柴田おかしいですね。
10:39そうですよね。
10:40肋骨試合で痛めてますからね。
10:43さあ柴田。
10:46いやいや、もう一度外に出ます。
10:49これはよっぽどですよ。
10:50はい、よっぽどですね。
10:52これまでのG1で痛めてるところですか。
10:55そうですね、これ山崎さん。
10:57ちょっとこれダメージが積み重なっていた場所。
11:02もろに入りましたね。
11:04あれね。
11:05骨となるとね、痛み止めも効かないんですよね。
11:09明らかに柴田の動きがおかしい。
11:14ようやくリングの中に戻りました。
11:17左の胸のあたりを柴田が押さえています。
11:20いや、ただ柴田が来いよ。
11:22うわー!
11:24うわー!
11:25これは山崎さんからそれはいかんという言葉が飛び出しました。
11:30この足バタバタは痛いですよ。
11:32横骨折れているとしてはですね、肺に刺さって呼吸ができなくなるとか。
11:37これは林リングドクターが今立ち上がりました。
11:39その可能性もありますからね。
11:41ドクターストップもありますよね。
11:43ヨジノさん、林リングドクターが駆けつけましたが、肋骨が折れているんじゃないかと思う。
11:48肋骨やっぱり折れてますか。
11:50林リングドクターの見立てではそういうふうな言葉を残してくれました。
11:53さあ、ロックストップが折れているかもしれないという中で、柴田が担いだ。
11:58意地で担いだ。
12:00ゴートースリープ。
12:02後藤の顎を打ち砕いた。
12:05まさに後藤スリープ。
12:08柴田はね、これだけ俺がダメージ食ってるのに、なんで来ないんだっていう、そういう気持ちでやったんじゃないでしょうかね。
12:17後藤は去年のこのG1で顎を打ち砕かれて、血上に追い込まれました。
12:22その後藤の顎を狙ったゴートースリープ。
12:26まさに後藤を眠らせる後藤スリープとなるのか。
12:29サウンター2です。
12:31いや、肩、あるいは全身に力が入ってきました。
12:35山崎さん、とんでもない死闘になってますね、これ。
12:38柴田もね、呼吸苦しそうですよ。
12:41後藤の顎も心配ですけどね。
12:43柴田が左の胸のあたりをずっと抑えています。
12:46そして、担いだ。
12:48入るのか、後藤が。
12:51いやー、強引に持っていった。
12:54これは、柴田。
12:57柴田きついですよ。
12:59肘で、あの、肺を潰すような形になりましたからね。
13:04これは、山崎さん、これですよね。
13:08後藤が、柴田の体重が。
13:11柴田が痛めているところに直撃しました。
13:15カウント2です。
13:17柴田の肋骨が折れているかもしれないという中で、
13:22後藤博之が、その肋骨をさらにへし折りにいくようだ。
13:28あの柴田が思わず、肋骨に手をやりましたからね。
13:33はい。
13:35そこまでして戦う。
13:38そこまでして戦う。
13:40これが2人にとってのG1です。
13:45グレード1なんです。
13:47柴田の人生にとって後藤博之は、特別な存在なんです。
13:51後藤の人生にとって柴田勝頼は、特別な存在。
13:56柴田と後藤のG1だ。
13:58さあ柴田がいる棒。
14:00打ち砕く。
14:02顎を打ち砕く。
14:04さあ、溜めを作っていいよ。
14:07顎を打ち砕いた後藤。
14:09柴田の顎を打ち砕いていきました。
14:12誰もができる戦いではありません。
14:15柴田と後藤にしかできない戦いです。
14:18後藤は容赦なく攻めるといいですね。
14:32ノーモーションのバックブルをつまめ返しが後藤の顎を捉えました。
14:42さあ柴田が全身に力を込めた後藤のクリティカルポイント顎にターゲットを絞った柴田。
14:49ペナルティーキック。
14:51受け止めた。
14:53柴田の気持ちを受け止めた。
14:55張り手。
14:56つつつき。
14:58そして後藤が。
15:00裏商店か。
15:01裏商店。
15:03ロッコツが。
15:05ロッコツが。
15:06危ない。
15:07返した。
15:08柴田返した。
15:10カウント1で返しました。
15:13そして後藤が。
15:16何を見せるんだ。
15:18柴田バックに回ってスリーパー。
15:20柴田がスリーパーで行きました。
15:22これも。
15:23掛けられた後藤がロッコツにエルボーを叩き込んでいきます。
15:27山崎さん厳しいですね。
15:29ナックルパート。
15:30顎打ち砕いた。
15:32柴田が担いで。
15:34さあ柴田担いで。
15:37リバースの後藤。
15:39蹴り抜きましたね。
15:41そしてペナルティーキック。
15:43ゴーツースリーパーから。
15:47最後はペナルティーキック。
15:49柴田勝頼で白勝れ。
15:52ゴーツースリーパーから。
15:54最後はペナルティーキック。
15:56後藤スリーパーとなりました。
16:00後藤を沈めた。
16:02G2PK。
16:08これは柴田勝頼。
16:11この大一番で。
16:13G2PKで後藤を沈めていきました。
16:18柴田はとんでもないしそうになりました。
16:23柴田はあえて、顎ばっかり狙ってきましたよね。
16:26これに意味はあったんですけどね。
16:28柴田は戦いきれなかったですね。
16:30柴田じゃなくて、後藤が戦いきれなかったですよね。
16:34柴田は山崎さん、2人ともちょっとダメージ心配ですね。
16:41柴田お互いね、このG1戦い抜いてきて、ボロボロだったと思うんですよ。
16:46柴田それをね、もろともせず、本当に危機迫る試合をしてくれましたね。
16:54大変ですよ。
16:55柴田何か話し合ってますね。
16:57柴田2人の肉体のことを考えると、これは大変ですよね。
17:02柴田が、後藤を場外にぶん投げていきました。
17:07柴田最後は見事、後藤を眠らせました。
17:13Go to sleep.
17:16これ、肩を貸して帰るんじゃないですか。
17:19そうですね。
17:20すごい同級生ですね、これ。
17:23Go to sleep.
17:25そしてG2PK。
17:27とんでもない技を、幾度もこのリングの上で見せきてました。
17:32いやー、2人が。
17:34この姿が、この男のね、印象の在り方というかね。
17:38もう柴田、勝っていられませんね。
17:40勝ってもないですね。
17:42ああ、後藤が。
17:45今度は後藤が勝つんですね。
17:47はい、肩を貸します。
17:49いやー、こういう姿を見てると、あのプロレスってやっぱいいなって思うな。
17:54はい。
17:55後藤と柴田にしかできない戦いを見せてくれました。
17:59はい。
18:01はい。
18:02はい。
18:03はい。
18:04はい。