詩人で童話作家の宮沢賢治の命日の21日、出身地の岩手県花巻市で、代表作「雨ニモマケズ」などを朗読し、賢治をしのぶ催しが開かれました。
宮沢賢治の命日の21日、岩手県花巻市にある菩提(ぼだい)寺「身照寺」には、賢治が亡くなった午後1時半に墓前に地元の人などが集まり、静かに手を合わせました。
賢治が耕した畑の近くには「雨ニモマケズ」が刻まれた碑があり、県内外から集まったおよそ300人の愛好家らが白や黄色の菊の花を供えました。そして賢治が作詞した「精神歌」をみんなで歌ったあと、中国から花巻市の大学に留学している張倩銘さんが「雨ニモマケズ」を朗読し、集まった人たちは賢治の世界に思いをはせていました。
愛媛県から訪れたという56歳の女性は、「小学3年生の時から賢治のファンです。命日に友だちと一緒に賢治の碑に来ることができてよかったです」と話していました。東京から来た68歳の男性は、「賢治は争いごとのない世界の平和を願う尊敬できる人で、初めて参加して感激しています」と話していました。
宮沢賢治の命日の21日、岩手県花巻市にある菩提(ぼだい)寺「身照寺」には、賢治が亡くなった午後1時半に墓前に地元の人などが集まり、静かに手を合わせました。
賢治が耕した畑の近くには「雨ニモマケズ」が刻まれた碑があり、県内外から集まったおよそ300人の愛好家らが白や黄色の菊の花を供えました。そして賢治が作詞した「精神歌」をみんなで歌ったあと、中国から花巻市の大学に留学している張倩銘さんが「雨ニモマケズ」を朗読し、集まった人たちは賢治の世界に思いをはせていました。
愛媛県から訪れたという56歳の女性は、「小学3年生の時から賢治のファンです。命日に友だちと一緒に賢治の碑に来ることができてよかったです」と話していました。東京から来た68歳の男性は、「賢治は争いごとのない世界の平和を願う尊敬できる人で、初めて参加して感激しています」と話していました。
Category
🗞
Haberler