• 7 年前
【これホンと?】ひどく酔っぱらうことをなぜ泥酔という?
昔から「酒は百薬の長」といいますが、それもせいぜいホロ酔いかげんまで。健康にさしさわりのない酒の量は、日本酒なら一

合までといいますが、これは肝臓のアルコール処理能力から出された数字で、お酒の強い弱いにはほとんど関係がないそうです

。酒が強いといって毎晩深酒していたのでは、確実に肝硬変やアルコール中毒になるそうですから、やはり飲むのもほどほどに

ということでしょう。 さて、ひどく酔っぱらってしまうことを「泥酔」といいますが、この由来がちょっとおもしろいのです

。 この「泥」とは、実は空想上の虫の名前なのです。この虫は南の海にすんでいますが、骨がなく水の中では生き生きとして

いますが、水がなくなると酔ったようにフニャフニャになって、泥のように積み重なるのだそうです。
この虫の水を失ったときの様子に、人間が酔いつぶれた姿が似ているので「泥酔」ということばができました。
つまり、泥という虫のように酔うという意味です。 ちなみに、酔っぱらいをよく「トラ」といいますが、これはお酒を「ささ

」というところからきたシャレです。つまり、笹には虎がつきものなので酔っぱらいを「トラ」というわけです。

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